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PDA・デジモノ・その他雑多なジャンルからのレポートやWeb情報、テキトーに書かれる私的日記などからなるブログです。不定期更新。(・∀・)ノ ヨッポ

一生を365日と考えた場合、今何月何日?と考えると人生マップがちょっとリアルに見えてくる

人生90年とすると今何月何日?

 

お金の専門家カン・チュンドさんのブログで面白い記事。

 

toshin-clinic.com

 

詳しくは上記記事を参照ですが、要はお金を貯めても、使わないと意味がないよ、という話。

 

で、人生にはお金を貯めるタイミングと、使うタイミングがあるわけですが、人生100年時代になるといつまでも人生が続くように錯覚してしまって、使うタイミングがわからなくなってるのではないか、という。

 

その結果、遊びたいときにお金を使わず、お金ができたときにはすでに体が言うことを聞かず、、、という中身すっからかんのアホみたいな人生を歩んでしまってないかという・・・(;・∀・)ギク

 

当然ながら自分の人生が終了すると、そこで自分のお金の有効期限も切れるわけですから、子孫に残さなければならない特別な事情がある人は別にして、なるべく有効期限内に使ってしまいましょうという提案です。

 

そこで、お金を使い切るゴールを90歳と仮定して、一生を365日と考えた場合、今何月何日?と考えてみると、今お金を貯めるターンなのか、お金を使うターンなのかが、ちょっとリアルに見えてくる。

 

 

エクセルで計算式を作ってみた

 

365日を人生90年で除した数、4.05を現在の年齢に乗ずると、今日が何日目というのがわかるので、それを日付換算してみる。

 

エクセルで一発計算できると楽。次のような手順でいけます。

 

1.セルA1に変数X(年齢)の値を入力したと仮定します。

2.セルB1に、以下の式を入力します。

= ROUNDUP(A1*4.05,0)

※変数Xを4.05で乗算し、ROUNDUP関数で小数点を切り上げています。

3.セルC1に、以下の式を入力します。

=DATE(2023, 1, 1) +B1

※DATE関数を使用して、2023年1月1日を日付値としてセルB1の結果を加算しています。

4.セルC1に表示される日付を、日付形式に書式設定して、求めたい日付を確認します。たとえば、"m月d日"の形式に書式設定することができます。

 

以上の手順で、エクセルで変数Xを4.05倍した数を1月1日からの日数として、何月何日になるかを求めることができます。簡単なのでぜひ作ってみてください。

 

表にタイトル列を挿入するととこんな感じに

 

実際換算してみて思ったのは・・・

 

僕が現在55歳なので、一生を365日とすると現在8月12日ということに。満56歳とすると8月16日。

 

というわけで、人生は夏真っ盛り、遊び盛りということに。お金を溜め込んでる場合ではない!(溜め込むほどないけど ^^;)

 

実際この換算をやってみて面白いのは、人生を春夏秋冬でイメージできるとこ。

我慢して働いて節制してお金を貯めて、さあ心身ともに弱っていく秋冬に遊ぼうと思っても、思ったように遊べませんわね。

 

やっぱり、人間、春・夏を思いっきり充実させることが何より大事だよなあ、と思います。年齢でいうと春は20歳〜30歳、夏は50歳〜60歳ぐらい。30歳〜50歳梅雨の時期はしっかり働いてお金を貯める、子育てに励む。になれば体を労りつつゆったりと人生を愉しみ、にはこちらの世界から旅立つ準備をする。なんともイメージしやすい。

 

 

というわけで

 

人生夏真っ盛りの今、お金を使って遊ぶのは今でしょ、ということを肝に銘じた次第です。

 

ただし、その前にライフプランを作って人生赤字にならんようにしないとあきませんね。子孫に借金は残したくないもんね。