ノキア705NKとコンデジの名機FinepixF31fdの撮り比べをしてきました。
さて、どっちがどっちでしょう?
評価
野外で若干青いのがF31fd、赤いのが705NKという傾向だが、705NKのオートホワイトバランスは微妙で積極的に補正する必要がある。またCMOSゆえか、705NKの画像は全般的にノイジーで、ラチチュードが狭い(白飛びが激しい)。特に暗所ではFinepixとは勝負にならない(というかFinepixの暗所性能とラチチュードの広さがすごいんだが)。ただ、N73の高感度(ISO640まで上がる)が使えないかといえば全く逆で、実は意外なほどキレイに写ったりする。またさすがカールツァイスというべきか、解像度についても3Mの性能は十分にあるし、実はノイズもそれほど気にならない種類のもので、L版程度のプリントなら画質的にも全く問題はない。今回の撮った写真の中でも、一見してF31fdの写真かN73の写真か区別がつかないものも少なくない。