やっぱりというか、4都府県の緊急事態宣言が5月末延長されるようですね。 加えて福岡、愛知も対象になるとのこと。
感染者数自体はGW中もあってPCR検査数も少なかったからか全国的に減少しているようですが、大阪は今日現在でも重傷者病床が100%を超えていて(5月6日時点で101.6%)、医療の逼迫の解消まではまだまだという感じです。
世界有数の病床数といわれる日本で、なんで医療逼迫が起こるのか不思議だったんですが、先日の日経新聞(5月1日付)一面の「コロナ医療の病巣〜機能不全の実相(上)〜空き37万床でも逼迫」と題する記事がまさにこの点を論じていました。
詳細は記事に譲りますが、要は政府の怠慢、縦割りで非効率な医療の無駄を放置し改革を長年先送りしてきたことのツケがきている、ということのようです。さもありなん。 早急な医療改革が望まれますね。
しかし宣言延長となると気になるのはオリンピック。
僕としては無観客、完全防疫体制を敷いて、やれるならやったほうがいいと思いますが、どうなりますか。