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PDA・デジモノ・その他雑多なジャンルからのレポートやWeb情報、テキトーに書かれる私的日記などからなるブログです。不定期更新。(・∀・)ノ ヨッポ

さあ、火星に生命はいるか?

18日に着陸に成功したNASAの火星探査車「パーサヴィアランス」が23日に地表に着陸する様子を公開しましたね。

この映像だけでも感動ものですが、さらに火星の音も収録されています。

これが火星の音か!!なんか不思議な感じです。

 

ところで我々昭和40年代の男子にとって、火星の映像で忘れられないのがアレですよね、あれ!

コレ!第3の選択

40年も前のイギリスのテレビ番組なんですが、最近になってDVDも出てたようです(今は絶版?中古価格が高い!)

当時中学生だった僕ら少年少女はこの番組の日本語版テレビ放送(ディレクターはあの矢追純一だっけ?)を見て、火星に生命がいたことに驚き騒いだもんです。

 

とにかく良くできたドキュメンタリー(風のドラマ)で、議員やら宇宙飛行士やらが登場して、「人類の火星移住計画が秘密裏に進んでいた!」という驚くべき陰謀を衝撃の映像とともに見せてくれました。

地球温暖化とかで近い将来地球は人類が住めなくなるため、選ばれたエリートだけ火星に移住させる計画があり(確かのあのメンインブラックもここで出てた?)、テレビ局がその陰謀をすっぱ抜いた、というような話だったと記憶しております。

で、何が衝撃って、

火星探査機バイキング1号から送られてきたのは大気のある火星の青い空だった!

解読された謎のビデオに映ってたのは火星の地表に蠢く正体不明の生物!!

僕もそれからしばらくは完全に火星の青い空と火星生物のとりこですわ…(^◇^;)

あの有名な火星の人面岩もこの番組が初出だったっけ?

Martian_face_viking_cropped.jpg
Martian_face_viking_cropped.jpg

 

で、結局この番組はイギリスのテレビ局がエイプリルフール用に作ったジョーク番組だったわけですが…(^◇^;)

いたいけな宇宙好き少年少女の記憶にしっかりと爪痕を残していった素晴らしく良くできた番組でした。地球温暖化なんて40年後を完全に予見してるし。あまりにも出来が良かったので未だにフィクションを装ったノンフィクションだ、と陰謀論を唱える人もいるそうです。

 

そんな昔の記憶を呼び覚ます今回の火星探査。

火星探査機パーサヴィアランスの今回の火星での任務は、古代の微生物生命の痕跡を探すことだそうなので、もしかしたらあの蠢く生物が見つかるかもしれませんよ!(^^)