3日ぐらい前からうちのトイレのレバがーなんか緩い感じで、何となく流しにくかったんですが、特に何もせず放っておいてたら今日奥さんが。
なんかトイレのレバー壊れかけてるんちゃう!?
確かに放っておくとレバーが外れそうな勢いだったので、修理を試みてみました。
レバーハンドルという部品が怪しい
調べてみると、トイレタンクの部品の一つである、「レバーハンドル」の不具合が出ている模様。 横から見ても分かるように、ハンドルのネジ部分が緩くなっている感じです。
去年だったか、温水便座の交換はDIYでやったのだけど、タンク部分は15年ぐらい前から変えていないので、あちこち不具合が出てもおかしくはない。
早速修理にとりかかる
最悪、部品の総取っ替えも覚悟しつつ、まずは定石通り、止水栓をドライバーで締めて、タンクの水を全部流した後、トイレタンクを開けてみます。
プラのカバーを外すことはほとんどないのでちょっと固まってた。
カバーを外した状態。水垢で汚れてるが、15年放置の割にはきれいな方かも。 右側白い棒の部分がレバーハンドル。これが鎖で排水弁とつながっていて、レバーを回すとタンクの水が排水される仕組み。
よく見るとレバーハンドルをタンクとナットで締める部分のネジが緩んでいる。
白い部分がナットになってるので、くるくると締め直すと、ガタついていた緩みが解消された。 この部分が経年で緩んでいただけの模様。あっと言う間に修理完了。
タンクカバーをもとに戻し、止水栓を開けると、元通りに。奥さんからも
もう直してくれたん!ありがとう!
とお褒めの言葉をいただきました。
というわけで
以前、温水便座(いわゆるウォシュレット)をDIYで取り替えたときは結構骨が折れたんですが、今回はすぐに直せてよかったです。
僕らが小さい頃は日曜大工(昔はDIYのことを日曜大工と言っていたもんです)が流行っていて、テレビ番組もよく見ていたものですが、最近は工具を使って何かを作ったりする機会も減ってしまいました。
自分の手で物を作るという作業は想像力や集中力を必要とするため、脳のトレーニングになり認知機能や心身機能を高めてくれるといいます。
歳を取るとめんどうなことは何でも業者に任せてしまいがちになりますが、せめて自宅の備品ぐらいは自分で組み立てたり修理したりできるようにしておきたいものですね。