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PDA・デジモノ・その他雑多なジャンルからのレポートやWeb情報、テキトーに書かれる私的日記などからなるブログです。不定期更新。(・∀・)ノ ヨッポ

大植英次×小曽根真「ラプソディインブルー」

僕はクラシック音楽も大好きですが、中学生の頃に親戚のおっちゃんに借りて聞いた「モントルー・ジャズ・フェスティバル」のレコードがきっかけでジャズ好きになりまして。一時期ジャズばっかり聞いてた時がありました。

大学生の頃は何がきっかけだったか忘れたけど、とにかくブルーノートにハマっていて、とにかく耳についたブルーノートレーベルのCDはなんでも買って手当たりしだいに聞いてた。

そういえば当時はマイルス・デイビスが人気というんで、僕も何枚か買って聞いたけど、ちょっと哲学的というか辛気臭い感じがして、結局良さがあんまりわからなかった。今聞くともっとわかるのかもしれないけど。

当時は(今でもだが)アート・ブレイキーのようなラテン系というか、乗れるジャズが好み。

その意味ではベニー・グッドマンとかグレン・ミラーなんかのビッグバンドジャズもお祭りっぽくて好きなんだけど(映画スイングガールズは良かった!)、一人でじっくり聞くのはやっぱりドラム、ベース、ピアノに加えて、サックス、トランペット、ギターぐらいのコンボ編成に限る。特にピアノベースが好きなんよね。

そういえば、僕が学生の頃まだアート・ブレイキーも健在で、日本にもちょくちょくやってきてました。ハービー・ハンコックも「Rock it」の大ヒットで日本でも人気になって、毎年のように来日していたころ。

ちょうどその頃に富士山麓山中湖畔でMt. FUJI JAZZ FESTIVALが開催され、僕も山中湖まで足を運んだもんです。

ジャズピアニストの小曽根真さんがアメリカから日本に戻ったのもそのころ。神戸出身で、知り合いの知り合いとか(よくあるパターン)というのもあったりなかったりで、好きなジャズピアニストの1人。

大阪フィル桂冠指揮者の大植英次さんは大阪クラシックという大阪のクラシックイベントをプロデュースされていて(去年は残念ながら無料の街中イベントが中止になりましたが)、毎年何か聞きに行ってます。

その小曽根さんと大植さんがコラボしたのがこのガーシュインラプソディ・イン・ブルー。2009年の放送なのでもう10年以上前の動画で画質も悪いんですけど、このねちっこいクラリネットから始まる大植版が結構癖になって(ケツを振る大植さんも好き)、思い出してはYouTubeを再生しています。

3分割して挙げられてますけど、連続再生してくれるのでそのまま流せば全曲聴けます。

ちなみに、ちょっと前にも大植さん指揮のマーラーを聞きに行ったんですけど、大植さんのトークは何を言ってるのかわからないという特徴があるみたいです(笑)。

あと、我らが佐渡先生(1万人の第九で毎年お世話になってます)指揮の画質の良い動画もありました。お二人のチャットトークがめっちゃ面白い!佐渡さん痩せとる!

あ、小曽根さんといえばジェイク・シマブクロ押尾コータローと演ったチック・コリアスペインもときどき思い出して聞きたくなる。この乗りがめっちゃ好き。

音楽の話になるときりがないので今日はこのへんで。