FP協会に入会していると毎月「FPジャーナル」というFPの情報誌が送られてきます。
こういうやつ。これは2017年4月号で、手元にある一番古い号。
その時どきの最新情報が載っていてなかなか読み応えのある情報誌なので、すぐには捨てずに保存しています。
一冊80数ページの冊子なので本棚に立ててもそれほど場所を占有しなかったんですが、FP歴も知らぬ間に7年目に入るとそれなりにFPジャーナルも溜まってきました。
そんなわけで、古いものから断捨離していこうと思い立ち、念の為、情報ページだけは残しておくために自炊することにしました。
今回の自炊手順
(1)まず裁断機で綴じ代をバッサリと裁断(裁断機はちょっとお高いですがあると便利です)。
うちにあるのはこれの旧型のやつです(180DX)。
(2)表紙と情報ページは残し、広告や協会の案内、古い情報は捨てる。するとだいた半分のページ数になります。
(3)複合機のスキャナーで両面・300dpi・自動カラーでスキャン。両面に対応してない場合は片面スキャンして後でパソコンで結合してもよい(ウインドウズならPDF Split and Merge basicというフリーソフトが便利)。この時点でファイルサイズは20数メガ。
(4)OCRソフト(うちはAdobeのAcrobatX)でOCRをかける。OCRをかけるとPDFに文字情報が付加され、後々Goodnote5(iPadOS/macOSで使えるド定番ノートアプリ兼PDFビューア)などでも検索ができるので必須です。なぜかOCRをかけると少しだけファイルサイズが小さくなるのが不思議。
なお、サイズが縮小されたPDFで保存、という機能がAcrobatXにはあって、これで保存するとファイルサイズが一気に6メガちょっとに圧縮されるのですが、FPジャーナルのような細かい字のカラー印刷の場合、圧縮し過ぎで文字潰れがひどくなるので、ちょっとおすすめできない。
一冊25メガも結構な容量ですが、100冊で2.5GB程度、DVD1枚にも余裕で入ると考えると、素直に25メガで保存しておこうと思います。
(5)あとはファイル名を適当につけて(fp jornal 201704 とか)クラウドに保存で完了。とりあえず時間をみて残り50数冊自炊することにします。
一冊10分ぐらいでスキャン・OCRできるので、今後は届いたらすぐに自炊してしまうのがいいかもしれない。iPadのGoodnote5でいつでも参照できるFP情報源にするのが理想ですな。