24日の厚生労働省の発表によると、2020年度の公的年金の支給額が前年度比0.2%アップされるようです。いわゆるマクロ経済スライドが2004年に導入されてから、2015年、2019年につづき今回で3回目の実施。
国民年金の場合、満額受給者であれば、月額133円アップ(65,008 円→65,141円)。 厚生年金では、40年間働いた夫婦二人のモデル世帯で、月額458円アップ(220,266 円→220,724 円)となります。
マクロ経済スライドとは、将来の年金を確保するため、その時の社会情勢に合わせて年金の給付水準を自動的に調整する仕組みです。