僕は体が人並み以上に固い。整骨院で呆れられるほど固い。奥さんからも「筋トレなんかするより先にストレッチで体柔らかくしたほうがいいで」と言われ続けてる。
確かに筋肉が柔軟でなければ可動域が狭くなり筋トレの効果も落ちる。奥さんの意見は正しい。そこで、一応、毎日5分ぐらいストレッチすることを習慣にしている。
しかしながら、固い歴25年の体は(昔は結構柔らかい時期もあったのだ)、わずか5分ぐらいのストレッチでは全く改善される兆しがない。まあやらないよりはいいんだろうけど、成果がないのも寂しい。
というわけで、昨日時間をかけてストレッチをしようと思って、前に買ってちょっとだけやってホコリを被っていた「筋膜リリースローラー」にお出ましいただくことにした。
筋膜リリースとは
筋膜リリース(筋膜剥がし)というのは筋膜という筋肉を覆う膜を柔らかくして筋肉の柔軟性を取り戻す、というものらしい。ちょっと前に流行っていたのだが、具体的にどういう原理なのか未だによくわかっていない。
まあ、とりあえず体の下に置いてグリグリと筋肉をほぐせばよいのだ。
いつもやってるストレッチを軽くやったあと、ローラーを背中にいれてぐりぐりやってみた。結構気持ちいい。全身やるといいそうだが今回は背中だけ。
ところで筋膜剥がしというのを最初に知ったのは、アマプラで見た「ボールルームへようこそ」という競技ダンスというレアなスポーツを扱うアニメだった。競技ダンス初心者の主人公が仲間から筋膜剥がしやられてギャーギャー叫ぶのだが、そのおかげで良いダンスを披露する、というシーン。
↑アマプラで見れます。泣きます。
家族でハマって原作コミックまでそろえてしまった(作者の体調の都合で連載がストップしているのが残念)。
↑コミックスは10巻まで既刊。おすすめです。
そのあと、テレビとかでも筋膜剥がしとか筋膜リリースとかが流行って、グッズもいろいろ出たりしてた(そのときローラーを買った)けど、今はあんまり見ない。流行り終わったのか、定番になったのかは不明。
その後・・・
で、ローラーも使ったストレッチを15分ぐらいやって、満足したわけだが、問題はその後。
急な負荷をかけすぎたか、ふとした拍子に背中に鋭い痛みが。もともと腰痛持ちなんだけど、腰というより背中の筋にビビっと痛みが走る(松田聖子ではない)。これは絶対いきなりローラーでグリグリやったからに違いない。
しかも、われわれ中高年は若い頃のように自制が効かなくなっているので、いきなり鋭い痛みが走ると思わず「へうッ!」「痛っ!」と声に出てしまうのだ。いきなり声が出るのはひじょーに恥ずかしい。が仕方ない。
もう少し年がいくと公衆の面前でも思わず放屁をしてしまうらしい。これは避けたい。
というわけで、次の孔子の言葉が思い浮かんだ。
というわけで
背中の痛みは経験則上しばらく続きそうです。日にち薬で治っていくと予想していますが、人前で叫ばないよう慎重に歩いてます(笑)。
ところで最近イラストにハマってまして(その経緯についてはまた)、このホームページにもちょこちょこ入れてみてます。今後イラストメインのブログにしてもいいかも(いろいろ試し中)。 まあ自己満足の世界ですが、自己満足をどれだけ増やすかが終活の醍醐味です。